28 Dec 2015

仏教寺院 (3)





 


 サンクト・ペテルブルクの寺院は、カルムイクとブリヤートのために建てられました。彼らは、街の創業者ピョートル1世に、街の工事のためにサンクト・ペテルブルクに呼ばれてからずっとここに住んでいました。そのため、サンクト・ペテルブルクに仏教の寺院があるのは自然なことです。


以前、こちらの仏教寺院の歴史についてこのブログにで書きました:

→   サンクト・ペテルブルグの仏教寺院。 私の散歩2013/10/14 (1)

→  サンクト・ペテルブルグの仏教寺院 (2)


 今年サンクト・ペテルブルクの仏教寺院は100周年す。  それでまたその寺院について書くことにしました。 そして、 私にとって仏教の寺院は重要な役割を果たしています。 最近、よく仏教寺院を訪れます。 秋に催されたイベントについてお話します。

1.  100周年

寺院にとって新しい時代が始まります。れは十月のことでした。 十月に、100周年を祝うために、ロシア全土からダツァンの 主要なラマ僧が サンクト・ペテルブルクに集まりました。



  とても珍しい催しです。100年一度かもしれません!それを見られたのは、よかったですね。






 



 

 仏教寺院は宗教に関係なくすべての人々に開放されています。別の寺院と比べるとそれが主な違いです。   そのため、仏教徒でなくても、多くの人がそこに行きます。

そして、歴史を通して仏教寺院はサンクト・ペテルブルク共にすべての苦難を共有しました。
その寺院は街の大事な部です。 仏教寺院の建築も街の建築の外観に合っています。
その素敵な場所がサンクト・ペテルブルクにあって幸せです。



2.


昨年撮った写真
   マンダラは砂作られています。それは完成してから、 しばらくすると破壊されます。 昨年はチベットから来た僧侶がマンダラを作るところを見ました。 今年もマンダラが作られました。でも今回はその催しは寺院ではなく、ペトロパヴロフスク要塞というサンクト・ペテルブルクの名所で行われました。 マンダラの破壊」の儀式に行ってきました。
 
 


これは、観音菩薩のマンダラです。この祭祀をご存知でしょうか。 
マンダラがこの場所にある間は神が天から下って、そのマンダラにいると信じられています。
それは、神のため宮殿を建設し、そこに少しの間んでいただくために招待するようなものなのです。

月ぐらいマンダラはペトロパヴロフスク要塞にありました。 その間に観音菩薩に祝福を受けることができます。
マンダラは、とてもいいものだと信じられています。例えば、魂を癒して悪霊を追い出すとされています。

その後は、マンダラを破壊して観音菩薩を天に送ります。
寺院の主なラマ僧 


 



 



   


 砂は「儚さ」の象徴です。 この儀式も人生のを伝えます。

 

     悪いものがそんなに簡単に消えればいいですね。




そして、川に出て砂の部分を川に 流します。






 


そのマンダラにいた神の恩恵は、川を通じて、 全世界に広がるとラマ僧は言っていました。

 

町の中心部で、その珍しく、美しい祭祀を見れたのはよかったです。




その後でラマ僧 は残った砂を人々に配りました。











 マンダラの砂は僧侶バイカル湖の石から作ったものです。 僧侶は石を挽きながらマントラを読んでいました。それで、砂は神聖なものとなります。
マンダラの砂はお守りのようなものです。私もその魔法の砂をもらいました。




マントラ
私が寺院に行くのが好き理由の一つは、僧侶が歌っているのを聞くのが好きだからです。
こちらの寺院の礼拝はチベット語で行われています。 チベットのマントラの力についてご存知でしょうか。癒しです。 マントラは本当に私たちを守ってくれるものです。 その意味が分からなくても守ってくれているのだそうです。



ところで、五月に日本僧侶がサンクト・ペテルブルクに来ました。私は彼らのコンサートに行きました。とても素敵なコンサートでした。







また、彼らは、サンクト・ペテルブルクを離れる前に戦争中私たちの街で殺された住民と兵士たちの記念碑で礼拝を行いました。



 自然

ある知り合いの正教徒、教会場所が大事なのではなくて、どんな場所でもいいと私に言いました。  それで、サンクト・ペテルブルクには数え切れないほど正教会がどこでもあります。多くの教会は住宅に囲まれ中庭建てられています。

仏教寺院は、全然違う環境にあります。 その建立者は完璧な場所を選びました。
町外れの川の土手、湾の近くです。 寺院の真向かいには素敵な公園があります。

私が仏教の寺院をよく訪れる理由はその公園です。 時々美しい自然現象が見られます。 ある秋の夜にそこ散歩していました。その夜は、月と夕日を同時に楽しむことができました: 




左には月、右には夕日の空です。

とても素敵な場所ですね。  もうすぐ環状道路は完成します
それがこの場所の良い雰囲気を台無しにしないことを願っています。












蝋燭の炎



 
       ろうそくの光はもっとも綺麗な画像の一つです。  最近数千のろうそくという祭りを見に行きました。 なんて素敵な儀式でしょうか。この祭でりは、ろうそくが無知の闇を消し去る 知恵の光を象徴しています写真は運わかりませんが、私はその多くの蝋燭の炎の揺らぎをいまだに見ています。  年の終わりにそれを見てよかったです。多くの失望と動揺があったにも関わらず、私の年が綺麗に終わっています
      


















2 comments:

  1. こんにちは。チベット仏教寺院の記念行事は、とても興味深いです。日本の僧侶のコンサートについて、調べてみたのですが、エルミタージュ美術館のコンサートの間と言う部屋で行われたのですね!浄土宗という宗派の僧侶の方々による声明(しょうみょう)だったのですね。 珍しい歌や音楽なので、最初びっくりしませんでしたか?? otmaa

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    1. こんにちは!はい、とても珍しい演奏でした。
      日本の総領事も出席しました。彼はこのような演奏を聞くのが初めてと言いました。

      日本に来たらまた日本僧侶の歌を聞きたいと思っています)

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